L.A.Times のカバーアート
じゃーん!レッドカーペットin IC4です。
僕らは地蔵通りで普段通りモグラのような生活をしていますが、
イラストはハリウッドに行っています。
朝からダイスケがツイートしまくってくれているので、
気づいてくれてる方もいるかもしれませんが、
L.A.Timesの日曜版「CALENDAR」のフロントカバーアートを描きました。
オスカーのレッドカーペットを迷路に見立てて、
オスカーを取るのは難しいということと、
イラストの中に隠れているオスカー候補者を探すという、
絵さがしの要素が入ったイラストになっています。
この企画は、L.A.Timesのアート・デイレクターからの発注で、
実のところ、この一番忙しい期末の時期に入って来たので、
ダイスケと相談して、物理的に無理だからと
一度断ったのです。
その夜家に帰ってから、こんなメジャーな仕事を断るなんてどうかしてるなとか、
きっと5年前の自分なら、寝れなくてもやってるなとか、
うわー、受けた方がよかったあ、などと結構な後悔をしていました。
すると、翌日もう一度ディレクターのポールからメールが。
このオスカーの日のL.A.Timesは、一年の中でもっとも重要なもので、
金額も倍にするし、納期もギリギリまで伸ばすから、
なんとか受けて欲しいとのこと。
そこまで言われては、日本男児としてやるしかありません。
というか相当後悔していたぼくは、正直「よかった〜。」という気持ちでした。
映画好きのダイスケもテンション上がっているし、
ナショナルトレインデーを思い出してがんばろうぜ!と制作。
とか言いながら、結構な部分をダイスケに負担させて僕は家に帰るという、
ミラクルもありつつようやく完成。
そしてそういう意味で楽しみにしてた、今日のアカデミー賞。
L.A.Timesも会場から写真を送ってくれたり(普通海外のクライアントはしてくれません)、いろんな人からメールやメッセージをもらいました。

それから、ダイスケの友人のロス在住のつよぼんさん、
朝からロスの街を駆けずり回って、スタンドで新聞が売られている光景を撮って送ってくれてありがとうございました。
かみがき
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