海外向けのイラストレーション、肌の色はどうする?
日本でイラストの仕事をしていて、
肌の色にの違いについて
あまり深く考えることは
ありません。
もちろん、イラストレーターによって、
自分の肌色っていうのは、
持ってるんだろうなと思います。
ちなみに僕は基本Y35M25くらいから、
イラストの絵柄によって変えています。
人をたくさん描いていく僕らのタッチ、
日本の仕事ばかりしているときは、
人の肌を塗る時に、光の強さや、全体のトーンなど
ベーシックなこと以外あまり深く考えずに、
ただ肌色を塗ればよかったんですが、
あれ?
そういえば、海外っていろんな肌の色がある。
そう、単純に肌色を塗っていけば
済むわけではないんです。
海外の仕事の場合、
細かく分けると、
肌の色って24種類だとか、
60種類以上だとか。
アメリカの広告代理店とかは、
このあたりのことも
結構気にしてたりするんで、
僕も多少その辺のことも
意識して着色します。
ただあまり肌の色を黒くすると、
アウトラインと同化してしまうので、
茶色は抑えめにしなきゃいけません。
今日は、ひたすらこの人間たちに色を着けていましたが、
思ったより時間がかかってしまい、
まだまだ終わりそうにありません。
明日また出直すか、もうちょっとやるか・・・。
カミガキ
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