5月8日アメリカの鉄道を祝うお祭り「NATIONAL TRAIN DAY」に参加するために、僕(カミガキ)とダイスケとミズ(お友達)の三人でアメリカに行ってきました〜。
出発。
いきなり成田でミズがパスポート紛失〜!!どうせバッグの中に入れとるんじゃろー。と本気にしてなかったが、どうもトイレに忘れたらしい。トイレに探しに行っても見つからないので、僕の心の中は「ミズ、残念だけどさようなら」。ダイスケがインフォメーションに問い合わせたら、「なんと預かってます」。スゴイ、成田からドラマが始まっている。
初日。
NYについたのが、夕方6時。アジアを出たことの無かった僕とダイスケは、見る物全てに外国だ〜。と興奮しまくり。チェックインしたらすぐ夜景を見に行こうと、エンパオアステートビルへ。いきなり見事な夜景に大感動。

深夜のタイムズスクエア。三人で「楽しいね!楽しいね!」連呼。

2日目が唯一の観光日。早起きしてマンハッタンの南から徒歩で北上してみる。

カメラを向けるとオウム返しのようにカメラを取り出すダイスケ。

おお!自由の女神。

ウォール街を通ってチャイナタウン、リトルイタリーへ。アメリカは何でもでかい。ビルも人も建物も。楽しすぎる。この辺りで、三人のテンションはピークに。

オープンカフェでランチ。輪ゴムのような激マズパスタ。

ダイスケが飛び込み営業したいと言い始める。こええよう、こんなところで。こっちの静止を振り切りいきなりギャラリーに突っ込んでいったので放置して先へ。

5時にTSSの取材でPenn Stationへ。名刺交換、めっちゃ日本式の挨拶をする。

想像していたほど、トレインデーのビジュアルが出ていない。これじゃあ、いい絵が撮れないでしょ。


ガッツリ凹む。

飛び込みから帰って来たダイスケ。後半戦散々だったらしく、こちらもガックシ。この時、移動の疲れも出て、テンション最低。

気を使ってくれたミズの案内で夜の街へ。ムフフ。

3日目。毎朝同じ朝食。アメ人が太るわけさ。

はるばる来たぜ〜!ニューヨークタイムズビル。

気がつけばダイスケがおじさん達の中に。

タイムズのディレクター、アレム&レオ。アレムはアメリカのアートディレクターの中で10本指に入ると言う人もいるくらいのスゴイ奴。アレム「細かなディテールをどんどん追求してね。」


トレインデーのキックオフイベントとかぶってしまったので、ランチできず早々にPenn Stationへ。NYの有名パティシエが僕のイラストにインスパイアされて作ったというでっかいケーキ。夏にケーブルテレビの番組で放送されるらしい。


アーノルドのデビッドと話た後、今度はブルックリンへ。ブルックリン、静かですごく雰囲気いい。建物がレゴみたい。

海外でも活躍なされているイラストレーターの木内達朗さんの紹介で、3×3マガジンのチャールズさんのオフィスへ。木内さんにはこの他にも、色々なアドバイスを頂いて本当に感謝しています。チャールズさんとこに、2時間ほどお邪魔。沢山のアドバイスや楽しい話。チャールズ「イラストレーターはカメラマンに比べて営業不足。もっともっとセルフプレゼンテーションしなければいけない。」

再びNY。アップルストアでipad買って帰って自慢しようと思うが売り切れ。予約したが滞在中間に合わず。WiFiがつながったので、ひたすらツイッターする画。


夕飯をトップ・オブ・タワーという夜景の見えるレストランへ。タクシーの乗り方が気に入らないとか、しょうもないことでダイスケと険悪に。おまけに工事用の幕が貼ってあって、せっかくの夜景が。しかも汚い男三人。「まあまあ落ち着いて。」とミズ君。

4日目。いよいよトレインデー当日。生えかけの坊主に、鉄火巻きが乗っかったようなモヒカン野郎といざワシントンへ。

180の駅でイベントが行われる中、最大になるのがワシントンユニオンステーション。われらがアムトラックで3時間の移動。風景がスティーブン・キングの小説に出てくるところみたい。

列車内の冊子。気分が盛り上がって来た。

ユニオン駅到着〜!!アムトラック、アーノルドのスタッフと初対面。

ビルとナタリー。ナタリー可愛い!

ユニオン駅の中、僕らのイラストがもりもり。スゴイことになってる。しかもいろんな人が「このイラストは君たちが描いたのか?」と声をかけてくれる。ウルウル。









ビルとシェリルにイベントをいろいろ案内してもらう。それからアムトラックのVIPルームへ。
ちなみにアムトラック警察という人達がいて、ピストル持ってるよ。イベントのスポークスマンであるモデルで俳優のタイ・ディグスと対面。ブーツがカッコいいね、何処で買えるの?とほめられる。このVISVIMのブーツの良さがわかるオマエもセンスいいじゃん、と言いたかったが、興奮していてセンキュー、センキューしか言えず。情けない。

タイ・ディグスの横にサイン。20枚ほど。小学校の時に考えたサインを。スターになった気分。

ジョール。僕らのイラストが気に入ってわざわざ会いに来てくれてた。

その後、通訳の入江くん(ナイスガイ)に連れられて、ワシントン観光へ。



夜になったらデトロイトにいる幼なじみのハジメがクルマで9時間半かけてやってきた。3歳からの付き合い。

5日目。スミソニアン見て、再びNYへ。途中アムトラックが3時間ストップ。緊急車両に乗換えるトラブル発生。僕とダイスケも感情的なトラブル発生。


一応ホテルで仲直り。最後の夜は三人で帰りたくない〜とまたウルウル。でも疲れ果てた三人は眠りに落ちていく〜。眼鏡をかけたまま寝るミズ。

おしまい。また行ってやるぜ。

おまけ。

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